お悩みQ&A
歯ぎしりはなぜ起こるのでしょうか?
そして治す方法は?
歯ぎしりは、心身を調整する身体反応
歯ぎしりは「悪いクセ」ではなく、ストレスや呼吸の乱れを調整する身体反応です。
無理に止めようとするより、顎と呼吸を整えてリラックスすることが大切です。
日中にできるケアは
● 舌の位置チェック(1日数回)
- 舌先は上の前歯の少し後ろ
- 舌全体は上顎にふれる
これで顎が安定し、寝ている時の噛みしめが減ります。
● 唇をふんわり閉じる
力を入れず、口角を少し上げるイメージで。
→ 口呼吸予防、顎リラックス
● 顎ゆるめストレッチ(30秒)
- 口を軽く開ける
- こめかみと頬の付け根(咬筋)をやさしく指で円を描く
- 深呼吸しながらほぐす
※強く押さない。やさしく。
● 「上下の歯は離す」が基本
上下の歯は普段“接触しない”ように。
触れていたら、そっと離す癖づけを。
寝る前のケアは
● ゆっくり呼吸(1〜2分)
鼻から4秒吸って、4〜6秒吐く
→ 副交感神経オン、咬筋の緊張ダウン
● 首・肩をゆるめる
肩を回す、軽く首を倒して深呼吸
→ 全身から顎の力みを解除
● 唾液腺ほぐし
耳下腺 → 顎下腺 → 舌下腺をやさしく刺激
→ 口が潤うと、舌が安定し歯ぎしりが減る
● 寝る姿勢
- 仰向けが基本
- 高すぎる枕はNG(顎に力が入りやすい)
日常のコツは
- コーヒー・アルコールは寝る3時間前まで
- スマホは下を向きすぎない(舌が下がる)
- よく噛んで食べる(顎がリセットされる)
日常において、呼吸・舌の位置・自律神経を整えることを意識してください。